vsスコットランド なでしこレビュー
フランスW杯グループD第2戦。
フィジカル面では明らかに差があったけど運動量では終始うわ回っていた日本。
後半の終盤以外は相手のディフェンスラインにしっかりプレスかけれてたし選手間の距離が良いので奪われた後の守備もチームの決まり事としてしっかり行けていた。
ただ後半20分以降、日本のFWが交代したあたりから相手のペースになるとプレスが遅くなり相手のCBがロングボールを日本のDFラインとボランチの間に入れ始め、フィジカル面で劣る日本はピンチに。1度日本が意図的にプレスをかけなかったシーンがあって相手のディフェンスラインは逆にパスの出し所に困ってたけどそれ以降のプレーではハイボールを使って攻めてきていた。
相手のCBはそれほどパス回しが上手くなかっただけにしんどい時間帯であってもプレスをかけたかったところ。
スコットランドはフィジカルにモノを言わせる戦い方でサイドのスピードや前線の身長を生かした攻撃で組み立てなくカウンターやパワープレー狙い。
日本は右サイドの中島が中に入ってきて清水がオーバーラップするのでボールを取られたときに清水が上がったスペースを使われることが多かった。特にスコットランドの左サイドハーフはスピードがある選手だったのでそこの修正が必要だったと思う。
あと気になったのは日本のアーリークロス。スコットランドはこぼれ球が拾えてないことがあってそれ狙いだったのかも知れないけど体格差がある日本にとってアーリークロスは圧倒的に不利。これは男子ののトリニダード・トバゴ戦でも同じ現食が起こってた。
日本は後方から回すときもキック力がないのでディフェンス間の距離が近かったりハーフが中に入ってきたりと筋力面での差もけっこう目立ってた試合。
あと審判けっこうやばくなかった??明らかPKのシーンとかあったしファールだろっていうのもかなりあった印象。日本とスコットランドは体格差があって日本はコケやすかったのかもしれないけどどう見ても押してるでしょってのやボールいってるけど足も刈ってるじゃんっていうタックルもあった。
第4審は交代の番号が打てなくて日本のコーチが代わりに表示板をいじってたね笑
次戦はグループDで1番強いイングランド。6/20
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